映画 KANO(カノ) 1931 海の向こうの甲子園

待ちましたわ〜。

去年の2月に台湾で上映されたので、11ヶ月、ほぼ1年ですもの。

KANO 2

台湾映画「KANO」が、やっと!日本で上映です。(ちなみに、KANOとは嘉義農業学校の略です)

う・・・うれしい〜‼︎


でも、見る直前まで知りませんでした。
上映時間が3時間越えなのを。

それまで一度も勝ったことのなかった台湾地方都市の嘉義農業学校野球部が、近藤監督のスパルタ指導によって甲子園出場を決めるまでと、甲子園で勝ち進んで一大旋風を起こしていく過程と、二つの大きなエピソードを同じような比重で描くので、長時間になったのも仕方がないんですけどね。

もし日本で製作していたら、きっと二本に分けて上映するとおもうなぁ。
「甲子園への遥かな道」篇と、「死闘の甲子園」篇、なんて風にして。

覚悟はして臨みましたが、やはり最後の方はお尻が些か辛かったですわ。

そして。
3時間あってもそれ以上の内容を詰め込んでいるので、ストーリーの掘り下げ方が今ひとつ浅い、かな。

私はある程度予習して見たので「あ、これはこういうことね」と脳内捕捉できましたが、そうじゃない方が見たら疑問に思われる話の流れがあるんじゃないかしら。

尤も、エピソードよっては台湾人には常識の内容もあるんです。

例えば、大沢たかおさんが映画のストーリーとは殆ど関係のない、ほんのチョイ役で出てきます。
でも実は、彼が演じた八田興一さんは嘉南平野の灌漑設備(ダムや水路)を整備した有名な技師でして、台湾人にとても尊敬されている日本人なんです。
台湾人が見れば、あんな少しの出演でもホホゥと思われる方なんですよね。

他にも、「僕も将来嘉義に入りますから!」と言っていた裸足の少年は、その後日本のプロ野球で活躍する有名な選手の若かりし姿なんだそう。

ついでに書いちゃうと、ピッチャー役の曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)くんは現在大学の野球部に在籍しており、ベストナインに選ばれるぐらい優秀な選手だそうです。(実際は外野手だそうですが)


話を映画に戻して。

台詞のほとんどが日本語なので勘違いしてしまいそうですが、やっぱりこれは、台湾映画なんですよね。

話の流れや表現も、日本とは違うなぁと思う場面がありました。
3年生二人が去って行く時の近藤監督の対応だとか、ね。

あ、夏の甲子園だと思うのですが、入道雲のない薄い色の空も違和感を感じましたわ。
それとも、昔は春か秋の開催だったのかしら?


でも、期待通りのいい映画でした。
歴史的に重い背景もあるのですが、映画自体は、漢民族・台湾原住民・日本人、三つの違った民族の高校生が力を合わせて甲子園優勝を目指す、ストレートなスポ根ものです。


近藤監督が松山出身なので我が街では2館で上映されていますが、全国的にはどうなのかしら?
見て損はない映画だと思うんだけどなぁ。



KANO DVD

はい。
2015年1月台湾旅で、DVDを購入いたしました。
リージョン3がしっかりかかってますが、見ようと思えばPCで見られますので買って後悔はございませんわ。
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