香港映画 風塵三侠

香港映画 風塵三侠

2011年夏ドラマでの感想「錦戸亮君株上昇!」のついでに書いた、香港俳優 梁朝偉(リョン・チューワイ/トニー・レオン)氏ですが。

久し振りに彼の事を書いて、彼が出演している私の好きな香港映画を思い出しましたの。


それは「風塵三侠 /TOM, DICK & HAIRY」です。
調べてみたら、1992年の日本未公開映画でした。

じゅ・・19年前ですか・・・
その上、日本未公開だったんですね。


多分、この当時の日本人が望む香港映画(カンフーアクション )とは違う映画だったから配給されなかったのでしょう。

いい映画だと思うんですけどねぇ。
ちょっと、いえ、かなり下ネタが多いですけど。


日本未公開の映画ですので、少し詳しめに書きますね。

まず大筋をざっくり言うと、香港・尖沙咀のアパートでルームシェアをしている三人の若者、阿文(梁朝偉)、阿仁(梁家輝)、阿毛(鄭丹瑞)のトホホな青春恋愛ストーリーです。

主人公・阿文は付き合って10年の恋人にある日半ば無理矢理に結婚を決められるのですが、その直後にナイトクラブに勤めるCATと出会います。
恋人とマンネリを感じていた阿文はCATに引かれていくのですけど、恋人には何も言い出せず、CATも阿文を愛していながらも身を引こうとします。

こう書くと切ない恋愛映画ですけど、香港映画ですもの・・・違います

阿文は、高圧的な彼女に尻を敷かれっぱなしの情けな〜いアラサー男。
でも、エッチ欲はしっかりあります。

ましてや、友達の阿仁は毎夜女性なしでは生きていけないような奴で、どうしても女性を捕まえられなかった時のオサエの女性(演ずるのがブレーク前の袁詠儀/アニタ・ユン嬢)までいます。

もう一人、気弱な阿毛なんてノーマルなのになぜか「彼氏」が出来ちゃうし。

でも、なんだか、この三人が憎めないんですよね。


あの当時の香港映画は途中からストーリーが破綻し「日本人には理解できん」と思いながら見終わる事が少なからずありましたが、これは、ちゃんと登場人物の気持ちに同調できる映画でした。

それはやはり、監督が良かったからでしょうね。

この映画は、私が大好きな香港映画「金枝玉葉/君さえいれば」や「甜蜜蜜/ラヴソング」の陳可辛(ピーター・チャン)監督が、これらの作品よりも前に作ったものなんです。

彼は香港らしさを残しながらも、他国の人間も楽しめる映画を作れる人だと思います。
とは言っても、この映画の最後は香港らしい「きっちりハッピーエンドではない」終わり方(阿文はCATと結婚できたものの、実は前カノと大して変わらなかったと悟る)ですけどね。

他にも、日本人相手のツアコンである阿仁がかなりでたらめな日本語であり得ない観光案内をしていたり、三人がハゲカツラを被って自分の男性自身を演じたりと、かなりヤッチャッテル場面もあります。

あぁ、香港らしい場面と言えば、もう一つ。
阿文は銀行勤務なのですが、あの当時でも普通のおばちゃんが「外国通貨を買いたいんだけど、今日のマルク(旧ドイツ通貨)とポンドのレートは幾ら?」なんて来るんですよね。
あの頃の日本は外国通貨に投資するなんて考えられませんでしたけど、この辺がさすが香港ですね。


あぁ、そうだ!

関ジャニがリメイクしてくれたらいいかもしれない、情けないけどほろ苦い青春映画です。
勿論、そうなったら主人公の阿文は錦戸君でお願いしますわ♪
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テーマ : アジア映画
ジャンル : 映画

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